1．工事概要
• 現場：群馬県館林市
トヨタホーム
• 工事内容：塩ビシート防水
• 工期：4日
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2.着工前の様子
• 経年劣化による防水機能の低下
• 既存のビスの浮きによる雨水侵入リスク
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1．下地処理
• 2階ベランダ 水洗いで汚れを落とし、水切りの下まで防水シートを新設する為既存の水切りを取り外します。
• 屋上 浮きのある既存のビスを撤去し、現段階では浮いていないビスも今後浮いてくる可能性がある為撤去します。
・放置すれば既存のビスが防水シートを突き破り雨漏りや建物劣化の原因になるため、早めのメンテナンスが必要な状態でした。
4.下地施工
・絶縁シートを張り、既存のシートが悪さをしないように縁を切り新しい防水シートを守ります。
・ビスの引き抜き強度を高めるために、既存のビスよりも長いものを使用しIHディスク板を固定します。
・外周の下りにばらつきがあるため、現場に合わせて特注の鋼板を使い、ラインを通します。
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5.塩ビシート施工
・使用したシートは屋上と下屋ではアーキヤマデさんのCOOL1.5㎜厚 ベランダでは同じくアーキヤマデさんのSW2.0㎜厚のシートを使用しました。
・弊社ではお客様のご要望に合わせてシートを使用致します。シートにより特徴が違い、ＣＯＯＬは太陽光を効率よく反射し、ヒートアイランド現象を抑制する効果のある防水シートです。SWは柔軟性、耐熱性能に優れた防水シートです。
・厚みの違いは歩行部2.0㎜厚を非歩行部には1.5㎜厚を使用します。
・立ち下がりの部分にはシートを下まで巻き込み、さらには外周にはシーリングを打設して仕上げました。
・防水性と美観の両立を意識し、細部まで妥協せずに仕上げています。
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6.完成
• 完成写真
お客様にも非常に満足していただき、「100点満点中100点！マイナスなところが何もない」とのご評価を頂いて手前みそではありますが、しわ、たわみなく、防水機能も安心してお客様にご提供できる仕上がりになったと思います。
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7.まとめ
弊社では、お客様に満足してもらえるよう、徹底的に、機能性、美観を意識しております。脱着する敷材は、しっかり汚れを取り、防水施工以外でも、美化を重要視しています。また、お客様のお建物に合わせた特注の鋼板を使用し、お客様の大切なお建物を、仕様書に基づいて、自信をもって施工することができます。
工事期間中、O様には工事車両のスペースご提供、作業終了時差し入れなど頂きありがとうございました。
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